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白い詰め物(メタルフリー)

日本の歯科治療では、歯を削った場合、銀歯や金歯などに用いる金属材料を詰めることが一般的です。

これは日本保険治療が必要最低限の機能回復を目的としているため、審美的(見た目の美しさ)なことや、長期的なリスクの予防などについて考えた場合、もっと質が高い治療があります。

当院では白く美しいお口を維持し、長期的にリスクの少ない治療を希望される患者様には、セラミックなど非鉄金属材料による処置おすすめしております。

金属以外にも選べる材料

白い歯は清潔感を印象付けるだけでなく、女性の場合はメイクが映えて見えます。

写真に映る時、日常で人と接する時などの自信を持って笑顔を作ることができます。

しかし歯を削っで詰め物や被せ物で用いた材料により大きく印象が変わります。

セラミックやジルコニアなど白い材料による治療

Close up macro shot of interior of mouth

メリット

見た目が美しい。

​虫歯の再発リスクが少ない。

金属を使わないためアレルギーリスクがない。

デメリット

保険治療ではない

まれに欠けたり割れてしまうことがある

金属材料による治療

スクリーンショット 2019-12-07 10.50.02.png

メリット

保険適応のため安価。

金属材料なので割れるということがない。

デメリット

虫歯の再発リスクが高い

美しくない

体へ金属イオンが蓄積される

メタルフリーという考え方

実は欧米諸国を中心とした世界の先進国において、歯科治療に用いる材料で金属を主に用いている国はほとんどありません。

人体への悪影響を考慮し、出来るだけ金属は用いないメタルフリーという考え方が世界では主流です。

歯の修復では、歯を削った箇所に修復物を接着剤で固定します。

 

金属は弾性があるため、修復物が金属材料だった場合、長期的に噛み続けることで変形し、修復物と歯の間に隙間が生まれやすく、虫歯の再発(二次カリエス)リスクが高くなります。

セラミックやジルコニアと言った素材の場合は非常に硬い材料で変形しないため、修復物の隙間で虫歯が再発するリスクはほとんどありません。

セラミックやジルコニアを用いた方が、治療の質、患者様の利益という点では高い訳です。

日本の歯科医師のほとんどがこの事実を知っておりますが、日本の保険制度では未だ金属材料だけが適応となっているため、患者様におすすめしづらい背景があります。

当院では、無理に保険適応外の治療をお勧めすることがありませんが、患者様利益を考えどのような選択肢があるのか、ご希望に応じてご説明致します。

白い被せ物の参考価格

セラミックインレー(小さい詰め物) 3万円/歯(税別)

※上記はあくまでも参考の価格となりますので、詳細は別途お見積もり致します。

Photo of a ceramic inlay on isolated bla
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